鉄分と亜鉛の関係と飲み合わせは?亜鉛不足でも貧血になる?過剰摂取の副作用は
こんにちは、鉄分のことならなんでもお任せ、「テツミ」です。
貧血というと鉄不足を思い浮かべる人は多いと思いますが、実は亜鉛が不足していても貧血になる場合がある事をご存じですか?
鉄と亜鉛にはどんな関係があるんでしょうか?
また、貧血の人はどちらも摂取した方がいいんでしょうか。
亜鉛不足の方におすすめのサプリなども交えて紹介します。
このページの目次
亜鉛とは?
亜鉛は、人間の体内に約2g存在すると言われ、特に血液や皮膚、胃、腎臓、肝臓、脳、毛髪などの新陳代謝が盛んなところの細胞に多く存在しています。
亜鉛が不足するとどうなるの?
亜鉛は、タンパク質をアミノ酸に分解する酵素の構成物質の一つであり、また、体内の炭酸ガスを炭酸に替え、体を弱アルカリ性に保つ酵素の材料でもあります。その他、細胞の修理や修復に大きな役割を果たしているため、不足すると免疫力の低下を招いてしまいます。
具体的には、子供の場合は成長障害など、大人の場合は皮膚炎や脱毛症、味覚障害やインポテンツを引き起こす場合があります。
亜鉛の1日に必要な摂取量は?
亜鉛の1日に必要摂取量は、年齢によっても変わります。
1〜5歳のお子さんの場合は、約3〜4mg。
6〜9歳のお子さんの場合は、約4〜6mg。
10〜14歳の子供の場合は、約6〜8mg。
そして15歳以上は、男性で約8〜10mg。女性で約6〜8mgとなっています。
また妊婦さんや授乳中の方の場合は、もう少し増えます。
■参照:http://vitamine.jp/minera/aen00.html
亜鉛の過剰摂取も怖い?
一時的な過剰摂取の場合は、めまいや頭痛、倦怠感、発熱や嘔吐、肝臓障害などがあり、継続的に過剰摂取した場合は免疫力の低下、貧血、下痢、神経障害、脱毛、肌の老化などの症状が起こる可能性があります。
亜鉛を摂取し始めて体調の変化を感じたら、摂取を中止したり摂取量を減らしたりして調整しましょう。
中には、亜鉛のサプリメントを変更した時に体調がおかしくなったという場合もあります。化合物から精製されているサプリの場合、体質に合わない場合もあるようです。
また、一度に2gの亜鉛を摂取した場合は、急性亜鉛中毒になってしまうと言われています。
とは言っても、亜鉛が多く含まれていると言われる牡蠣でも、100g中に13.2rしか亜鉛は含まれていません。牡蠣1個に換算すると、約2mg程度です。
余程意図的に亜鉛サプリメントなどを過剰摂取しなければ、急性亜鉛中毒の心配はないと言えるでしょう。
亜鉛と貧血の関係
貧血の原因としてよく知られているのが鉄不足ですが、実は亜鉛不足でも貧血になってしまうんです。
赤血球の外殻である赤血球膜は主にタンパク質で出来ているんですが、タンパク質をアミノ酸に分解する酵素を構成するアミノ酸が不足すると、体内でタンパク質をうまく合成することが出来ず、赤血球膜をうまく作る事が出来なくなってしまいます。
すると、脆くて壊れやすい赤血球が出来てしまうんです。このような赤血球は、毛細血管を通過する時に壊れやすくなります。
赤血球の大きさは約8μm、毛細血管の直径は約5μmです。
自分よりも細い毛細血管を通る時、赤血球は変形しなくてはいけませんが、正常な赤血球は難なく変形して、そこを通り抜ける事が出来ます。
しかし、亜鉛不足で赤血球膜が脆い赤血球は、本来の寿命よりも早く壊れてしまうんです。それによって、赤血球の数が少なくなって、貧血になってしまいます。
この貧血を亜鉛欠乏性貧血と言いますが、この場合は鉄を摂取しても貧血は改善されません。鉄と亜鉛の両方を摂取しなくては症状が改善されないんです。
そして、この亜鉛欠乏性貧血は意外に多く、アメリカの学術報告書では貧血の女性の48%は亜鉛欠乏性貧血だったそうです。
鉄と亜鉛の飲み合わせは大丈夫?
貧血の人のおよそ半分が亜鉛が足りていないという事はお分かりいただけたでしょうか。
もちろん、亜鉛と鉄の両方が足りていない人もその中には含まれますから、亜鉛だけを摂取しても貧血が改善されない人もたくさんおられると考えられます。
それなら、鉄と亜鉛の両方を摂取すればいいのではないか、と考えられるでしょうけれど、ここで一つ問題があります。
それは、亜鉛と鉄の飲み合わせの問題です。
亜鉛と鉄は、同時に摂取するとお互いの吸収を阻害してしまうんです。
ですから、亜鉛と鉄のサプリメントを利用する場合は、時間をずらして服用するようにしてください。
おすすめの亜鉛補給サプリ
さて、ここからは亜鉛不足に人におすすめの亜鉛補給サプリを5つご紹介します。亜鉛不足の貧血に悩んでいる方は、参考にしてみて下さいね。
オルニパワーZnプラスには牡蠣が配合されていますが、その牡蠣は亜鉛の含有量がとても多い食物なんです。亜鉛の含有量は12rとなっているので、十分な量の亜鉛を摂る事が出来ます。また、牡蠣には他にもビタミンやミネラル、アミノ酸、たんぱく質など多くの栄養素がバランスよく含まれています。またさらにオルニチンが豊富なシジミも配合されており、オルニチンの含有量は業界トップクラスの800rにも及ぶんです。シジミにもその他、9種類の必須アミノ酸や、ビタミン、カルシウム、鉄分、葉酸などの栄養が豊富に含まれています。さらに、抗酸化力がビタミンEの1000倍と言われるアスタキサンチンも含まれており、健康に良い成分がバランスよく配合されているのが特徴です。
価格 | 評価 | 備考 |
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4,500円 | ![]() |
初回980円 |
贅沢亜鉛牡蠣のチカラαには、広島県瀬戸内海産の牡蠣が使われていて、亜鉛の含有量は16rになります。亜鉛は、過剰摂取の副作用も少ない成分ですから、これだけの量を摂っても大丈夫です。他にもマカや高麗人参も含まれています。マカは、南米ペルーのアンデス山脈に自生する植物で、豊富なたんぱく質やビタミン、ミネラルなどがたくさん含まれており、生殖機能の改善にも役立つことが期待されています。高麗人参にもサポニンやアルカロイドなどが含まれていて、漢方などにも使われてます。96.9%もの高い満足度を誇っているサプリです。
価格 | 評価 | 備考 |
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4,980円 | ![]() |
初回980円 |
レバリズム-Lは、その名前のとおり肝臓の健康が気になる人のためのサプリメントです。レバリズム-Lには、岡山県産の牡蠣エキスが使用されており、牡蠣エキス末は10r含まれています。また、レバリズム-Lに使われているシジミエキスにも亜鉛が含まれているんです。亜鉛の量に関しては明記されていませんが、かなりの量が入っているのではないかと期待されますね。また、肝臓に酸素を運び、免疫力を高める働きもあるスクワレンや、肝臓の解毒作用を助けるグルタチオンを作るシスチン、脂肪をエネルギーに変える上で重要な役割を果たすビタミンB2、肝臓の働きを支えるビタミンEなども含まれていますから、レバリズム-Lは97%もの満足度を誇っているんです。
価格 | 評価 | 備考 |
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5,980円 | ![]() |
初回980円 |
プレミアムオイスターには、一袋一か月分に約253個分の牡蠣が使われています。これを一日分に換算すると、なんと約8個分にもなるんです。海のミルクと言われる栄養豊富な牡蠣8個分には、およそ20rの亜鉛が含まれています。成人男性の亜鉛の推奨摂取量は12rですから、楽々超えているんです。もちろん、牡蠣に含まれているアミノ酸やミネラル・ビタミン、鉄分などもそのまま含んでいますから、プレミアムオイスターを飲むとかなりの栄養を摂取することが出来ます。プレミアムオイスターにはその他にも、牡蠣の栄養成分をサポートするクルクミンやオルニチン、ビール酵母、ビオチンといった、それだけでサプリメントの主成分となれるような栄養成分を配合していますから、美容や健康に手ごたえを感じられる高い実感力が実現出来ているんです。
価格 | 評価 | 備考 |
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5,980円 | ![]() |
初回980円 |
海乳EXには、広島瀬戸内海産の3年牡蠣が使用されており、1日分2粒の中に12rの亜鉛が含まれています。海のミルクと呼ばれるほど多くの栄養素を含む牡蠣にはアルギニンも豊富で、低下した弾性力を改善し、パワーの源となってくれるんです。その他にも、ロイシンや、12種類以上のミネラル、19種類以上のアミノ酸、11種類以上のビタミン類が海乳EXには含まれています。疲れやすくなった男性に人気のサプリです。
価格 | 評価 | 備考 |
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2,052円 | ![]() |
初回980円 |
おすすめはオルニパワーZnプラス!
アミノ酸のサプリメントをいくつかご紹介してきましたが、総合力で比較すると最もおすすめなのは、牡蠣やシジミの他にアスタキサンチンまで含まれているオルニパワーZnプラスです。
コストパフォーマンスもよく効果も高いので、貧血だけでなく年齢とともに体の衰えを感じている人には、ぜひ飲んでほしいサプリメントです。
さいごに
亜鉛と鉄分の関係を紹介しました。実は貧血の原因になる亜鉛不足。
普段の食事ではなかなか摂れない成分ですから、食事の見直しやサプリの併用などで補う事をおすすめします。